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ふぃくしょんエッチ

第4章 愛神さま!!

そっか…出席番号的にそうなるのか。

岬くんはゆっくりと
こちらへ向かってくる。

俯きがちだった彼のかおが
不意にあがった。


見つめていた私は
必然的に目が合ってしまう。


『…………………っ…』


「あれ、お前…」



キーンコーンカーン…


チャイムと共に先生が
教室から出ていくのが見える。


みんなは席を立ち
楽しくお喋りを始める。



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