夜の影
第7章 Fallin'
【翔side】
重い腕を動かして、サトシの背中に回したら。
「あ…」
首筋から耳にかけて、舌 で撫でられて。
息が当たって、ぞくぞくする。
これ、気 持 ち い い。
「んん…あ、ん…」
「ショウ」
耳 の中に 息 を吹き込むみたいに呼ばれる。
「…っ、ショウの体は素直だな
締まると イ ッ ち ゃ う よ?」
いいよ、我慢しないで。
好きに動いていいのに。
重なってた 胸 が、ゆっくり離れてく。
どこいくの?
って、思ったら。
サトシは 脚 の方に居て、小刻みに動き出した。
まだ、ちゃんと 繋 が っ て る。
「ぁ、ぁん、あっ」
なんだか、わかんないけど、揺らされると声が出る。
胸 に抱えられてる 脚 を 撫 で られてて。
膝から下を 舐 め られて。
「あっ、んっ」
足 の 指 を 吸 わ れ て。
舌 があったかくて 気 持 ち い い。
揺らされてるはずみで、首が横を向く。
窓の外が真っ暗。
夜になってる。
さっき、外に行った時は、まだ明るかったよね…。
隣のビルの、屋上の看板かな…。
ネオンの明かりが、窓から。
ぼんやり考えたら。
「あっ、あんっ」
足 指 を強く 吸 わ れ た。
チュッって音がして、外れる。
サトシが、ふっ、って笑って。
「あっ、あっ」
動きが早くなった。
「あっ、サ、トシ…」
「うん?」
小刻みな動きが早くなって。
「あっ、あっ、あぁ」
もう目を開けていられない。
今度目を閉じたら、きっと、もう開けられない。
「何?」
笑ってる顔の方が、いいよ。
って、思ったら、笑ってくれた。
うん、それ。
サトシの笑った顔を見て、安心して目を閉じる。
ああ、落ちるな、って遠くで思って。
眠りに落ちるみたいに、わかんなくなった。
重い腕を動かして、サトシの背中に回したら。
「あ…」
首筋から耳にかけて、舌 で撫でられて。
息が当たって、ぞくぞくする。
これ、気 持 ち い い。
「んん…あ、ん…」
「ショウ」
耳 の中に 息 を吹き込むみたいに呼ばれる。
「…っ、ショウの体は素直だな
締まると イ ッ ち ゃ う よ?」
いいよ、我慢しないで。
好きに動いていいのに。
重なってた 胸 が、ゆっくり離れてく。
どこいくの?
って、思ったら。
サトシは 脚 の方に居て、小刻みに動き出した。
まだ、ちゃんと 繋 が っ て る。
「ぁ、ぁん、あっ」
なんだか、わかんないけど、揺らされると声が出る。
胸 に抱えられてる 脚 を 撫 で られてて。
膝から下を 舐 め られて。
「あっ、んっ」
足 の 指 を 吸 わ れ て。
舌 があったかくて 気 持 ち い い。
揺らされてるはずみで、首が横を向く。
窓の外が真っ暗。
夜になってる。
さっき、外に行った時は、まだ明るかったよね…。
隣のビルの、屋上の看板かな…。
ネオンの明かりが、窓から。
ぼんやり考えたら。
「あっ、あんっ」
足 指 を強く 吸 わ れ た。
チュッって音がして、外れる。
サトシが、ふっ、って笑って。
「あっ、あっ」
動きが早くなった。
「あっ、サ、トシ…」
「うん?」
小刻みな動きが早くなって。
「あっ、あっ、あぁ」
もう目を開けていられない。
今度目を閉じたら、きっと、もう開けられない。
「何?」
笑ってる顔の方が、いいよ。
って、思ったら、笑ってくれた。
うん、それ。
サトシの笑った顔を見て、安心して目を閉じる。
ああ、落ちるな、って遠くで思って。
眠りに落ちるみたいに、わかんなくなった。