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私の初めては君のもの

第4章 キス

普段は怖そうなくせに、柔らかくて安心するような温かい唇を私の唇に重ねた。

最初は触れるだけのキスだったけど、何回か唇を重ねているうちに、深いものに変わる。

私はそれについていけなかったけど、必死にそれに応えた。

「んっ…ふっ…」

私の甘い声が放課後の教室に響く。

くちゅ、くちゅ、くちゅ。

二人の下が絡まる音も時折聞こえた。

私は陽斗のキスについていくのが精一杯だったけど、陽斗は余裕そうにしていたから少しだけ悔しい。
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