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そしてしばらく時が経ち…7月上旬。


大野さんから櫻井さんと相葉さんとのご飯会の日程が送られてきた。


偶然にも櫻井さんのスケジュールが変更になったお陰で4人でのご飯会が実現できることになった。


光樹「良かったやん！いよいよ翔くんと相葉くんと会えるねんな！」


聖輝「うん、大野さんが上手いこと予定を組んでくれたお陰で…」


光樹「そっかぁ…どう？緊張する？」


聖輝「そりゃするよ！だって相手は国民的アイドルなんだし…」


光樹「そりゃそうやんな〜」


聖輝「どうしよう…急に緊張してきた…！！」


光樹「大丈夫やって！いつも通りにいけば上手くいくって！」


聖輝「いつも通りに……」


光樹「だって、ニノと松潤と会った時だって悪い雰囲気にはならんかったやろ？」


聖輝「まっまぁ…うん…」


光樹「だったら大丈夫！いける！」


聖輝「うっうん…」


光樹「親友の俺が言うねんから間違いないって！な？」


聖輝「ありがとう…光樹くん…」


光樹くんからエールを貰うと元気が出る…


聖輝「ねぇ光樹くん、ご飯会に着ていく服なんだけど…」


光樹「あぁ、また選んだろか？」


聖輝「うん、お願いします！」


光樹「よっしゃ！じゃあ今日大学終わったら聖輝の家に直行やな！」


聖輝「うん！」


大学終わり、僕は再び光樹くんにコーディネートをお願いした。