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ガラガラ…


大野「おかえり。」


聖輝「ただいま戻りました…」


大野「どう？緊張は解れた？」


聖輝「うーん…まだちょっと…」


大野「そっか…でも、ニノと松潤と会った時に比べるとマシじゃない？」


聖輝「まぁ…そうですね…」


大野「あの2人は最初から親しみやすい雰囲気出してくれるから、気持ち的に楽だと思うよ。」


聖輝「はい…」


確かに、2人からいろんな話題を振ってくれるし、僕の話も深く聞いてくれる。


口下手な僕にとってはとても有り難い存在だった。


ガラガラ…


相葉「お待たせ〜！」


大野「おかえり。」


聖輝「おっ、おかえりなさい。」


相葉「ただいま〜！」


大野「あれ？翔くんは？」


相葉「仕事関係の人から電話がかかってきたらしくて、電話中！」


聖輝「仕事関係…もしかして、報道番組ですか？」


相葉「多分ね〜」


大野「翔くんも大変だよな…アイドルしながらニュースキャスターやってるし…」


聖輝「やっぱり…お忙しい方なんですか？」


相葉「そうだね〜、個人でレギュラー持ってるし、それプラスドラマやニュース関連の仕事もやってるからね。」


大野「今日も元々夜遅くまで仕事が入ってたらしいけど、急遽予定変更になったからね。」


聖輝「そうなんですね…」


ガラガラ…


櫻井「遅くなってごめん。」


相葉「翔ちゃん、おかえり〜」


大野「仕事大丈夫？」


櫻井「うん、大丈夫。」


相葉「翔ちゃんめちゃくちゃ忙しいよね、ちゃんと休んでる？」


櫻井「いや、正直ちゃんと休めてはないかな…」


大野「そっか…ごめんな、今日急に誘って…」


櫻井「いやいや、飲み会は好きだから全然いいよ。」


聖輝「あの…家に帰ったらゆっくり休んでくださいね。」


櫻井「うん、ありがとう。」


その後、僕達は他愛のない会話をしながら2時間程居座った。