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次の日。


光樹くんが家の事情で大学を休んだ。


何でもおじいちゃんの兄弟が亡くなったらしくて…


葬式に出席する為に京都の方に帰省した。


せっかく昨日の話をしようと思ったのに…


でも、家の事情じゃ仕方ないよね…


そして、光樹くんが大学に来たのは3日後だった。


聖輝「光樹くん…大丈夫？」


光樹「おう、俺は全然大丈夫やで。」


聖輝「そっか…」


光樹「いやぁ…久しぶりに京都のじいちゃんのところに行ったけど、みんな元気そうやったわ。」


聖輝「そっか、久しぶりに会ったんだね。」


光樹「うん、ほとんどハゲとったわ！」


聖輝「ハゲって…」


危ない危ない…


一瞬笑いそうになっちゃった…


ここで吹き出すのはさすがに不謹慎すぎる…


光樹「ちょっ、今笑うところやったのに！」


聖輝「いや、笑ったらバチ当たるかなって思って…」


光樹「当たらへんわ！むしろ笑ってほしかったわ！」


聖輝「ごっごめん…」


親戚が亡くなっていっぱい悲しんだと思う…


でも、思ってたより…元気そうかな？