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光樹「よっ、聖輝！」


聖輝「光樹くん、おはよう！」


光樹「なぁ、課題やった？」


聖輝「うん、期限が今週までのはやったよ。」


光樹「マジか、早いなぁ…」


聖輝「だってレポートもあるしテストもあるし…少しは片付けておかないとしんどいし…」


光樹「そうやなぁ…俺も昨日ようやくひとつレポート終わらせたけど…ハァ…」


聖輝「1回生って忙しいよね…」


光樹「せやな、講義を詰め込みすぎた…」


聖輝「でも、これが終わったら夏休みだよ！」


光樹「夏休みかぁ…あぁ、海行きて〜！」


聖輝「お祭りにも行きたいなぁ…」


光樹「旅行もしたいし、マリンスポーツもしたいし…あぁ！早く夏休み来ねぇかなぁ…」


聖輝「まだ3週間もあるね…」


光樹「ハァ…先が長いわ…」


「おーっす！」


ポンッ


聖輝「うわっ！」


光樹「南野先輩、おはようございます！」


南野「おはよう！何だ何だ？恋バナでもしてたか？」


聖輝「いえいえ！夏休みの話をしてました。」


南野「おっ！いいじゃん！夏休みは予定組んだ？」


聖輝「いや、僕はまだ何も…」


光樹「俺もぼちぼちっすね。」


南野「ははっ！夏休みまであとちょっとだからな、今のうちにたくさん予定組んどけよ？」


聖輝「南野先輩は予定あるんですか？」


南野「そりゃあもちろん！サークルの合宿以外にもいろんなダチと旅行やバーベキューする予定だ！」


光樹「うわっ、最高ですやん！」


南野「だろ？あらかじめ楽しみを作っておけば課題やテストも頑張れるってことさ。」


聖輝「おぉ…」


光樹「そうっすよね…よし、俺もジャンジャン予定入れよ！」


南野「おっ、その調子だ！」


いいなぁ…


光樹くんには誘える友達がたくさんいる…


それに比べて僕なんて…