無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

聖輝「えっと…チラシ、チラシ…」


正直いらないものばかりだ…


聖輝「チラシ…チラシ…ん？」


チラシの中に封筒が1枚混ざっていた。


聖輝「何だろうこれ…？」


封筒には差出人の名前が書かれていなかった。


聖輝「大学関係のやつじゃないよなぁ…」


僕は不思議に思いながら封を破った。


ビリビリ…


聖輝「……えっ…？！」


中身を取り出すと、僕は衝撃を受けた。


封筒の中には、僕が写っている写真が15枚ほど入っていた。


聖輝「何これ……」


何で僕の写真が…


大学にいる時やバイト中の時…


そして…


昨日原宿に出かけた時の姿まで…


聖輝「何で…何でこんなものが……」


これって…盗撮……


聖輝「……。」


写真の中に、1枚手紙が混ざっていた。


その手紙には、こう書かれていた。


















































『きみのことをずっと見ているよ。』


聖輝「…っ…！？」


この手紙を見て、僕は背筋が凍った。