CHOCO❤︎LAVE
第14章 手がかり
聖輝「……。」
確かにスマホはカバンの中に入れた。
それは確実に覚えている。
なのに、一体どうして…
聖輝「…もしかして…速水さんが…」
何か目的があって僕のスマホを…
いや、そんなはずは…速水さんに限って…
速水さんの事を信じたい…
でも……
聖輝「…っ……」
頭の中じゃ整理がつかず、全員が怪しく見えてしまう…
聖輝「…もう…嫌……」
一層このまま死んだ方がマシなのかもしれない…
この恐怖から逃れる為には……
聖輝「……。」
そんな事を考えながら、いつのまにか眠りについていた。