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愛って、ほんとにいいものですね 「改訂版」

第1章 愛って、ほんとにいいものですね

         24

 おじさまが、わたしから離れて、わたしのあそこを、ティシュペーパーで、優しく拭いてくださいました。
 そして、わたしのあそこに、チュッとキスして、
 「かわいいなぁ。
  このまま、
  ずっと、
  キスしていたい」
 と言ってくださいました。
 でも、名残惜しそうに、わたしのあそこから顔をあげて、わたしを、優しく抱いてくださいました。
 「めぐみちゃん、
  ありがとう」
 「わたしこそ、
  ありがとうございます。
  わたし、
  しあわせです」
 「私も、
  しあわせだよ」
 「おじさま、
  性の世界って、
  愛って、
  ほんとにいいものですね」
 おじさまは、その日からずっと、わたしを、愛してくださいます。
 そして、おじさまは、わたしを、これ以上ないくらい気持ちよくしてくださって、素敵な性の世界に、いっぱいいっぱい導いてくださいます。
 性の世界だけでなく、いろいろな考えかたも、いっぱい教えてくださいます。
 人間として、素敵な生き方をするほうが、愛しあうときの気持ちよさが、おおきくなるのだと、おっしゃいます。
 性の気持ちよさは、人間が獲得した、おおきな財産だからだとおっしゃいます。


                   終
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