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ゴッドフィンガー田螺

第2章 田螺の過去 “エロゲヒロインは俺の嫁”

取り敢えず、花柄パンツ一丁になった。

うはっwwwwwwww俺の股間もっこりしとるwwwwwwwwまりもっこりに負けてないくらいもっこりーなwwwwwwww



パンツ越しからムスコをツンツンしたその後、俺は携帯電話を掴んだ。



なんだこの次世代のトランシーバーみたいな厨二心をくすぶってくる携帯電話は……



俺は、携帯電話を回転させて隅々まで見る。
真っ暗な画面に黒一色の外装……スライド式のフォルム……特に怪しい所はないな。



俺が適当にボタンを押した……その時だった。



『起動。ワタシ……起動シチャウンダカラァアアア!」キュウィィィイン!!



携帯電話がメカニックな声を出し、耳がつんざくような機械音が部屋に響いた。



携帯電話のちょうおんぱ。
田螺はこんらんした!!


「あばばばば!!耳がぁあああああッッ!!!」



機械音は、すぐに止み俺の部屋は静寂に包まれる。



『起動完了。起動完了。』



な、なんだよ……政府が働かない俺を殺しにきたのか……?



Prrrrr……Prrrrr……



次は、何やら着信音のような音が鳴る。
俺は、床に這いつくばって携帯電話に近付いた。


出た方がいいよな……?


俺は、通話ボタンを押して左耳に当てた。

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