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ゴッドフィンガー田螺

第4章 田螺におまかせ!!

万年発情期の俺は、病室からそのまま出て行った。



パンツをポケットに詰め込んで…………




「あれ? ンゴ?」




病室に帰る途中の姉ちゃんに見つかった。



「どうしたの?」



「いや……今日はちょっと帰ろうかな……って」




チンコ削ぎ落とすババアの近くにいて安心できる訳ありませんからね。




「え……あ、そう……そうよね、あ、私も帰るわ!」



姉ちゃんは、可愛らしい笑顔を俺に見せてくれた。



……あれ? 私も帰る?




「え? 姉ちゃんも帰るの?」




「うん……今日は……ね……お母さんの声も久しぶりに聞けたし、ちょっと待っててね、お母さんにこの飲み物渡してくるから」




姉ちゃんは、ババアのいる病室に入っていった。



うっほwwwwwwww帰り道も一緒ですかwwwwwwww
ラブラブ手つなぎ帰り道すかwwwwww
これwwwwwwwwwwwwときメモだったら伝説の木の下で告白されちゃうwwwwwwwwwwww



『私は、キミが好き』



って、今まで田螺君とか名前で呼んでてくれたのに、告白の時だけキミとか言われちゃうwwwwwwwwwwwwwww
それでも、アタイは構わないwwwwwwwwwww妙によそよそしい感じ……嫌いじゃないおwwwwwwwwwwww



取りあえず、ポケットに詰め込んだパンツを察しられないようにしよ。

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