ツンデレのお嬢様は幽霊執事に夢中
第2章 悪夢のような現実のはじまり
あんまりにもムカついたんで、鞄で股間あたりをぶん殴ってしまった。
案の定、玉に当たったらしく、そいつはイケメンなのにも関わらず股間を抑えて悶え苦しんでいる。
「ねぇ......あんた私の世話役なのよね?」
「......は、はい......」
「あんた、力強いから私から触られるし叩けるし痛いのよね?」
「ええ......死んでるから...神経通ってるはずないんですがねぇ......何故かとんでもなく痛いですねぇ......」
「あっそう。なら心して聞いとけ、このクソ執事!!」
「は、はい!」
「次私に生意気な口聴いたらその玉、潰すから」
「...............」
血が通ってないはずなのに顔が青ざめてるよ、こいつ......。本当に生きてるみたい。どうでもいいけど。
案の定、玉に当たったらしく、そいつはイケメンなのにも関わらず股間を抑えて悶え苦しんでいる。
「ねぇ......あんた私の世話役なのよね?」
「......は、はい......」
「あんた、力強いから私から触られるし叩けるし痛いのよね?」
「ええ......死んでるから...神経通ってるはずないんですがねぇ......何故かとんでもなく痛いですねぇ......」
「あっそう。なら心して聞いとけ、このクソ執事!!」
「は、はい!」
「次私に生意気な口聴いたらその玉、潰すから」
「...............」
血が通ってないはずなのに顔が青ざめてるよ、こいつ......。本当に生きてるみたい。どうでもいいけど。