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ツンデレのお嬢様は幽霊執事に夢中

第2章 悪夢のような現実のはじまり

「分かったら返事しなさいよこのくそロン毛!!」
「は、はいぃっ!!!」
「それでよし」

 元気なお返事ありがとう。

 こうして私と、このくそ執事との生活が幕を開けることとなった。

 まぁどうなって行くかは分からないけど、平凡な生活とは程遠くなるでしょう。不遇な私......とほほ。

「いや、僕の方こそ不遇なんですけど!! なんなんですかこの暴力女は! 痛っ! わかりましたからもう叩かないでください!! お願いしますからぁ!!」

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