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ツンデレのお嬢様は幽霊執事に夢中

第3章 過去

𓇼𓆡𓆉

「あーー、疲れた」

 初音が去ったあと私は身体を埋めるようにベッドに飛び込んだ。

 部屋でゆっくりしてていい。
なんて言われたらゴロゴロするしかないじゃない。って感じなんだけど。まぁ、ゴロゴロしてる間にご飯出来るとかラッキーだよね。

 なんか、本当に執事が家にやってきた。って感じ。あんな性格だけど......まぁ、世話してくれるだけマシなんだろうなぁ......。

 ――敷いてある布団の上で何度か寝返りを打つ。その間に今日見た、色々な初音の顔が頭に浮かんだ。

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