テキストサイズ

愛は、メロディにのって 「改訂版」

第1章 愛は、メロディにのって

         14

 「百合の花を
  味わいたい」
 こんどは、わたしのあそこを、舌で触りはじめました。
 わたしは、気持ちよさが、いっそうふくらんでいきました。
 悩まし気な声も、さらにおおきく出てきます。
 出そうと、思っていないのに。
 出てきます、としか言えないのです。
 望さんの舌が、わたしのあそこを、散歩するみたいに、あっちこっちに触れています。
 さわさわと。
 「百合さん
  蜜がいっぱいになったから
  また吸いますね」
 優しく吸って、さわさわと散歩する。
 さわさわと散歩をして、優しく吸う。
 そのくりかえしのなかで、わたしの気持ちよさは、どんどんふくらんでいきました。
 「百合さん
  もっと気持ちいいところに
  キスしますね」
 望さんが、わたしのいちばん敏感なところに、キスしてくれました。
 わたしは、あまりの気持ちよさに、
 「アーッ」
 と、おおきな声をあげてしまいました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ