テキストサイズ

愛は、メロディにのって 「改訂版」

第1章 愛は、メロディにのって

         19

 わたしの顔をみつめながら、ゆっくりゆっくり、少し入っては、そこで止まってくれて、わたしにキスしてくれるのです。
 また、少しだけ、入ってくれました。
 そしてこんどは、乳首を優しく撫でてくれました。
 こんなに優しく、こんなに丁寧に、愛してくれるのだから、望さんは、ほんとに、わたしを、好きなんだわ。
 嬉しい。
 ほんとに、嬉しい。
 望さんの目は、とても優しいのに、望さんのあれは、それまでよりもいっそう、固くなっているようでした。
 頼もしいと思いました。
 「百合さん
  私の全部が
  百合さんの
  あそこの中に
  入りましたよ」
 「ええ
  わかります」
 「百合さん
  ありがとう」
 「わたし
  いまとっても
  嬉しいです」
 「百合さん
  私たちは
  ひとつに
  なっているんです」
 「はい
  望さんのあれが
  わたしのあそこのなかに
  いてくれるのが
  嬉しいの」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ