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愛は、メロディにのって 「改訂版」

第1章 愛は、メロディにのって

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 そのあと、望さんは、わたしから離れて、わたしのあそこを、ティシュペーパーで、優しく丁寧に拭いてくれました。
 こんなに優しくしてくれる望さんが、ますます好きになりました。
 そのためでしょうか、望さんは、優しく拭いてくれているのに、またわたしのあそこが、ビクッとなりました。
 恥ずかしい。
 でも、嬉しいのです。
 その嬉しさが、また、恥ずかしいのです。
 愛されるときって、恥ずかしさと嬉しさが、いっしょになるのだわ。
 そのあと、望さんが、わたしを優しく抱いてくれながら、
 「百合さん
  これから
  もっと
  もっと
  気持ちよくなって
  セックスを
  楽しみましょうね」
 「楽しむんですか」
 「そう
  楽しむんです」
 「どういうことですか」
 「百合さんは
  私が好きですか」
 「もちろん
  大好きです」
 「好きな人と
  愛しあって
  気持ちよくなる
  そのことを
  楽しむんです」
 「そういうことなんですね」

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