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無表情の宇野くんA

第27章 五味さんと朝。

五味さんと同じ家で寝ることになったその日の朝のことです。


五味さんは普段、家にいるときは下着を着用しないそうで(つまり裸族)、服を着ているのは慣れないと言いながら床についていた。


朝起きると五味さんは、私の顔面を足蹴にしていた。


服を着ていることで寝相が悪いとかそういう問題じゃない。

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