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櫻井「っ！……智くんの意地悪っ！///」
「俺が言うつもりだったのに…！」

大野『んふふ、ごめんね？』

櫻井「いいよ…。」
「その代わり俺の事貰ってくれるよね？」

大野『当たり前じゃん…その為にココに来たのに』

櫻井「智くん………ずっと一緒に居て…」

大野『離してあげない……』

櫻井「俺だって…智くんの事離してあげない……」


平日の真っ昼間に男二人が海辺で抱き合ってるなんて傍から見りゃ気持ちわりぃだろうし何やってんだ！って感じだろうけど………………


櫻井「ふふっ、智くん雰囲気変わったね？」

大野『そぉ？…………翔くんこそ変わったね？』


今は目の前に翔くんが居るっていうだけで何も他のことは考えたくないし気にもしたくない。

きっとそれは翔くんも一緒だと思う


櫻井「あれは、若気の至りだよ！」

大野『んふふ、翔くんの若気の至りは可愛かったね？』

櫻井「可愛い？！可愛くなんてなかった！！///」

大野『んーん。可愛かったよ？』

櫻井「…」

大野『初めて見た時本当に女の子と思ったもん』

櫻井「そんなはず……///」

大野『今の翔くんも可愛いけどね？』

ﾁｭｯ

櫻井「〜っ！///」


グイッと伸びをして俺より背が高くなってる翔くんに愛おしいって気持ちだけを込めて触れるだけのキスをおでこに落とした。

一瞬にして真っ赤になる翔くんはやっぱり可愛い

どこに居る女よりも。どこに居る奴らよりも。


大野『んふふ……………………翔くん…愛してる……』

櫻井「…俺もだよ……愛してる…智くん……」


俺達はまたこの海で再会を果たした………………




もう離れることなんて無い。
これから先、ずっとずっとこの二人で………一目惚れは永遠に……



END