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大野『翔くん、Trick or Treat？』

櫻井「ふふっ…俺お菓子持ってないよ？」
「さっき食べちゃった♪見てたでしょ、智くんも」

大野『うん、見てた』

櫻井「じゃあ、俺…イタズラされるね？」

大野『ちょ…』


ニヤリと口角を上げながらそんな事言って俺の首に腕を回す翔くん。
ホント今日はなんなの！！！

とは思うものの、相手はやっぱり好きな人……
いつもは恥ずかしがり屋で誘う事なんて殆どしてくれないし我儘なんて絶対しない翔くんがここまで大体に誘ってくると俺の理性も無くなるもので…………


大野『…それって、翔くんのカラダにもイタズラしていいの？』

櫻井「ふふっ、イタズラされる側に聞くの？笑」

大野『そーだな？じゃあイタズラさせて貰うぞ。』
『…翔くん』

櫻井「どーぞ？智くんの好きなようにして？」

大野『朝まで続くから覚悟しとけ。翔……』

櫻井「ぅん…智……」


ベッドになだれ込めば長い長いTrickの時間の始まり…




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