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ビクッとする私を見て騎士が私の耳元で『可愛い』と囁いた。

誰も築かない。
とゆーかゲームに集中している。

しかしヒロだけは築いた。
「俺、菓子取ってくるわ。夏希手伝って？」

顔が笑っていない。

私が立ち上がると
「女の子に手伝わせるなんてーヒロ君ひどーい」
と皆が言っていた。

「うっせ(笑)」

とだけ言うと私の腕を引っ張り部屋の外に出た。