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パパと秘め事

第14章 パパの崩壊


「…ただいま…」

由奈は 怖々しながら 松野と会った後 家に帰って来た。

玄関を開けると すぐそこに 黒瀬は鬼の形相で立っていた。

しかも 下半身は全部脱いで 大きく 怒張勃起した状態を
そのまま出していた。

「…え?…パパ?…どうしたの?…」

由奈は 震える声で 恐る恐る見上げる。

「…由奈… 遅かったな…今日は あの男と 会ったのか?… あ?…どうなんだ。…」

鋭い 深い嫉妬の目だった。

「…う…うん。…今日は 松野くんと テスト勉強してた…」

小さい声で答えると 黒瀬は由奈の手をぐいっと掴み リビングのソファーの所まで引っ張った。

「…パパ…痛い…、松野くんとは…勉強したのよ…」

消え入るような声で言うと

「…嘘つけ!…お前から プンプン 男の匂いがする!… ドロドロした 精子の匂いだ!…」

そう言うと ソファーの背もたれに 頭を押さえつけ 激しくキスをしてきた。

由奈が キュッと 結んだ唇を割り 早々と 舌をねじ込んだ。

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