
パパと秘め事
第5章 パパとお風呂
「 ん… パパ… 」
由奈は 恐ろしくなり 握ったままで 何も出来なかった。
その手を 黒瀬は 自分の手で 重ねると ゆっくり スライドさせた。
… シュッ…… シュッ… シュッ… シコ…シコ…
泡の 滑りがよく 由奈の手の中で 軽やかに しなる。
「 あっ… ああっ… 由奈… 気持ちいいよ… 」
黒瀬は 恍惚とした表情で 目を瞑る。
由奈は グロテスクなモノとは 真逆な 優しく 快感に浸る 黒瀬の顔を見て 嬉しくなった。
「 パパも 気持ちいいの…? 」
「 ああ。… すごく 気持ちいいよ…
由奈の手 温かい… 」
そう言うと 黒瀬は 由奈に 舌を絡めるキスをして
手を動かす スピードを 早くした。
…シュッ…シュッ…シュッ…シュッ…
黒瀬は キスをしながら 時折 甘い 吐息を 吐いた。
