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矢野「店長…」

店長「大丈夫ですか」

矢野「なんとか、助かりました…」

三波「いいとこだったのに」

矢野「…」


店長のおかけで
三波から逃れられた矢野
ホッとしている矢野とは対象的に三波は
がっかり…

そんな表情だった


三波「仕方ない、今回は諦めます」

矢野「今回…」

三波「高根、そろそろ行こう」

高根「ん？そうだな」

乃愛「…」


その頃には
乃愛と高根も終わっていた

結局二人は喫茶店に来たのに何も飲まず
ヨガを教えセックスをし
帰って行った


高根「またね」

乃愛「ありがとうございました」

三波「立芳君」

矢野「はいっ！！」

三波「今日はありがとう、色々楽しかっ
た、続きはまた今度…」

矢野「えっ」

三波「ふふっ、じゃあね」

矢野「…」

乃愛「矢野君、三波様にえらく気に入ら
れてたけど、何かあったの？」

矢野「べっ、別に…」

店長「…」


言えない、言えるわけない

三波に処女を奪われそうになったなんて
恥ずかしくて、例え口が裂けても
言えるわけなかった


矢野「…っ」

乃愛「？」