ノーパン喫茶
第17章 ドキドキの温泉旅行
矢野「あの、それって…」
乃愛「するでしょう?最後まで」
矢野「…う、んっ…」
乃愛「…」
本当にするんだ、乃愛と最後まで…
でも本当にしていいのか
セックス…
矢野「…」
乃愛「どうかした?」
矢野「…ごめん、すぐ戻るからちょっと
待ってて…」
乃愛「えっ、うんっ…」
矢野「…」
失礼な気もしたが
乃愛を残し席を立った矢野
別に怖じ気付いたわけでも逃げるつもり
もない
ただ最後までするなら用意する物
付けないといけない物
それがあった
矢野「確か財布に、あった」
店長「コンドームを常備してるんですね
準備がいい」
矢野「常識ですよ」
店長「…」
矢野が用意した物
それは自前のコンドームだった
用意が良すぎる気もしたが相手を大事に
思えばこそ必要不可欠な
大事な物だった
店長「…」
矢野「俺、やりますよ、本当に…」
店長「わかってます」
矢野「…」