ノーパン喫茶
第20章 昔話②
乃愛「いらっしゃいませ、新人の乃愛で
す、よろしくお願いします」
お客「乃愛ちゃんか、よろしくね」
乃愛「前を失礼します」
お客「(笑)」
新人の名札を付けて
教えられたら通り接客をする乃愛
その瞬間、店内にいたお客全員が乃愛に
乃愛の足元の鏡、テーブルに
熱い視線を向けた
乃愛「よいしょっと」
お客「…?」
乃愛「お客様、どうぞ」
お客「あ、うんっ、ありがとう…」
乃愛「飲み物はこちらです、お決まりに
なりましたらお呼びください」
お客「うん」
乃愛「失礼します」
お客「…」
ベストポジションで
スカートの中を覗けたのに
お客の表情は暗くどこか残念そうだった
その理由は…
大河「…」
お客「あっ、店長」
大河「はい、何かご用でした?」
お客「乃愛ちゃん、あれ一体どうなって
んの」
大河「彼女が何か粗相でも」
お客「乃愛ちゃん、パンツ穿いてたんだ
よ、楽しみにしてたのに、どうなってん
だよ」
大河「すいません…」
乃愛がノーパンではなかったから…