テキストサイズ

ノーパン喫茶

第20章 昔話②



大河「…」

先輩「そんな怖い顔するなよ、ただ単に
教えてあげてただけだよ」

大河「でも彼女は」

先輩「それともお前が教える?」

大河「なっ」

先輩「まぁ、今のお前には出来ないよな
今や彼女の親代わりだから」

大河「…」


親代わりなんて
そんなつもり全くなかった
自分はただ一時的に預かってるだけで
親らしい事なんて
全然…

全然してあげられてない
むしろその逆…


大河「親なら娘をこんな店で働かせない
ですよ」

先輩「はは、確かに」

大河「…」


危険な目、怖い目に遭わせてばかりで
親らしい事なんて全然してない
出来てなかった…


大河「とにかく、乃愛さんを預かってる
のは俺なんですから乃愛さんの事は俺に
任せてください」

先輩「はいはい、わかりましたよ」

大河「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ