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ノーパン喫茶

第20章 昔話②



乃愛「…」

大河「乃愛さん…」

乃愛「店長、今戻りますから…」

大河「大丈夫ですから、今日はこのまま
上がってください」

乃愛「でも」

大河「先輩には私から強く言ってあるの
で、でもまた何かされたらすぐに言って
ください」

乃愛「…はいっ…」


大河の指示に従い
その日は、このまま上がった

次の日、無理にホールに出る事はないと
言われたが、自分自身で決めた事
それを曲げたくなくて
ホールに出た


乃愛「…あっ」

先輩「(笑)」


ホールに出ると
今日も先輩が来店していた
昨日と同じ席に座り笑顔で乃愛を手招き
した


乃愛「…っ、いらっしゃいませ…」

先輩「昨日はどうも」

乃愛「…」

先輩「大河に怒られたし、俺も俺なりに
反省したんだ、昨日の事…」

乃愛「そうですか…」

先輩「うんっ、それでさ…」

乃愛「…?」

先輩「結局、同意を得られなかったから
怒られただけで、同意があれば…」

乃愛「…えっ」

先輩「問題ないと思うんだ」

乃愛「…!?」


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