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ノーパン喫茶

第21章 昔話③



先輩「…ふっ(笑)」

乃愛「…」


触れるか触れないか
その寸前で先輩は小さく笑った
不気味な感じがして薄目で確認しようと
した時…


乃愛「…んんっ!?」

先輩「んっ…」


ほっぺたのはずが唇にキスされた


乃愛「んんっ!!んぅ…」

先輩「…」

乃愛「…ハァハァ…なに、何するんです
か…ハァっ…っ…」

先輩「隙だらけ、考えが甘いよ」

乃愛「…は」

先輩「目瞑って言われて本当に瞑ったら
好き勝手やられるよ?」

乃愛「…だって」

先輩「ま、良い勉強になったんじゃない
これからは気をつけて」

乃愛「…っ」


騙してキスしたのに
謝りもせず先輩は帰ってしまった
納得出来なかったが先輩に言われるまま
目を閉じた自分も悪い
だけど…


乃愛「…初めてだったのに…」


その代償はあまりにも大きかった…


乃愛「…」


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