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知美「大河だけじゃなく先輩までなんて
一体どうなってるのよ…」

乃愛「…あの…」

知美「！！」

乃愛「あっ、お砂糖が…」

知美「…あっちで先輩がお呼びよ…」

乃愛「えっ？」


目線を向けると
先輩がいつもの席に座り
乃愛に向かって笑顔で手を振っていた

無視しようと思ったが知美の手前
軽く手を振り返すと…


知美「先輩まで手玉に取るなんて、一体
どんな手を使ったのかしら」

乃愛「…」


嫌みを言われてしまった…


先輩「乃愛ちゃん、こっちこっち」

乃愛「いらっしゃいませ…」

先輩「昨日の事、大河に言わなかったん
だね」

乃愛「…別に、わざわざ店長に言う事で
もないんで…」

先輩「キスなんて大した事ない？」

乃愛「まぁ、そうです…」

先輩「わかった」

乃愛「…？」

先輩「なら今日は一気に難易度上げてい
こっか」

乃愛「…えっ、あの…」

先輩「…(笑)」