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ノーパン喫茶

第4章 コスプレ祭り



乃愛「店長、あの…」

店長「…」

乃愛「…っう」


言い訳も誤魔化しも一切通用しない
全て知られている…


乃愛「…っ、ごめんなさい、私…」

店長「…」


それなら潔く腹をくくって謝るしかない
許してもらえるかはわからない
だけど謝るしか…


乃愛「私、お客様と…」

店長「乃愛さんも満足されていたようで
すし、無理やりでなければ多少は構いま
せんから…」

乃愛「満足なんて…」

店長「…」

乃愛「満足なんてしてません」

店長「えっ…」

乃愛「私は、私は店長じゃないと…」

店長「乃愛さん…」

乃愛「うぅ…っ…ぐすっ…」


泣いたらダメっ
感情的になっちゃいけない
そう思うのに悔しくて悲しくて泣いてし
まった


乃愛「…っう、うぅ…」

店長「乃愛さん、こっち向いて…」

乃愛「…!?」

店長「…」

乃愛「ンッ!!店、長…」

店長「…乃愛さん」


慰めるように
店長は優しくキスしてくれた

その瞬間、涙は止まり胸の痛み苦しみも
不思議といつの間にか
消えていた


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