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乃愛「…」

店長「乃愛さん、こっちです」

乃愛「店長っ」

店長「さっ、行きましょう」

乃愛「はいっ！！」


大学を出ると
店長が待ってくれていた
行き先は教えてもらえず歩く事数分
着いた場所は…


女性店員「いらっしゃいませ、二名様で
よろしいですか？」

店員「はい」

女性店員「こちらへどうぞ」

店長「ありがとうございます、乃愛さん
行きましょう」

乃愛「あ、はいっ…」


着いた場所は
最近オープンしたカフェだった

お客さんは割合的に男女共に半々ほどで
値段も安くメニューも
豊富だった


乃愛「迷うな、どれにしよう」

店長「…」

乃愛「店長は何に…」

店長「…」

乃愛「店長？」


視線の先が気になり目をやると…


女性店員「いらっしゃいませ、こちらへ
どうぞ」

店長「…」

乃愛「店長…」


視線の先にはさっきの女性店員の姿が
店長は彼女の事を目で追い
見つめていた