無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

乃愛「…」

お客「乃愛ちゃん？」

乃愛「…わかりました、やります」

お客「本当に？ありがとう」

乃愛「はいっ…」

矢野「…」


断ってくれ、断ってくれと必死に祈った
だけど乃愛はお客からの申し出を
受け入れてしまった


お客「じゃ、じゃあそこに座って」

乃愛「はいっ」

矢野「あ、下川…」

店長「矢野君」

矢野「…」

店長「矢野君、今は仕事に集中してくだ
さい」

矢野「…わかってます…」

店長「…」


今から行われる行為を見ていられなくて
矢野はホールに背を向けると
作業に集中した


矢野「…っ」

店長「…」


顔を背けた矢野とは反対に店長は…


お客「じゃあ、始めるね…」

乃愛「はいっ…」

店長「…」


ホールにいる乃愛を見つめたまま
一切目を逸らす事は
なかった


店長「…」