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店長「私と乃愛さんの関係は特別なんで
す、親や親戚よりも深い…」

矢野「…っ」

店長「大事な、大切な存在です…」

矢野「じゃあなんで…」

店長「…」

矢野「なんで、こんな風俗みたいな店で
働かせてるんだよ」

店長「それは教えられません」

矢野「！？」


言葉、その口調から
店長が乃愛を大事にしてるのはわかった


だけど何故、この店で働かせてるのか
その理由だけは教えては
くれなかった


店長「…」

矢野「…もう行きます…」

店長「夕方、店で待ってますから」

矢野「…！？」

店長「うちの店、他と比べて時給いいし
矢野君さえ働く気があるなら私は大歓迎
ですから」

矢野「は？正気ですか…」

店長「もちろん、君がいれば乃愛さんも
きっと喜びますから」

矢野「…」

店長「いい返事を期待してます」

矢野「…っ」