テキストサイズ

ノーパン喫茶

第7章 特別な関係



乃愛「心配してくれるんだね」

矢野「当たり前だろう、あんな危ない店
で働いてるんだから」

乃愛「ありがとう、でも危ない時は店長
が助けてくれるから大丈夫」

矢野「…」


口を開けば店長店長…

乃愛にとって店長の存在が大きい事は
重々に承知している
だけど…


矢野「…実は、さ…」

乃愛「何」

矢野「実は俺、店で正式に働かないかっ
て誘われたんだ…」

乃愛「えっ、それでどうするの?」

矢野「うん、最初は断ろうと思ったけど
やるよ俺、あの店で働く」

乃愛「本当に?」

矢野「うん」


だけど店長に負けたくなかった矢野は
正式に店で働く事を決めた


矢野「だからさ…」

乃愛「?」

矢野「もし何か困った事があったら俺に
言えよ、今度は逃げない、絶対に守るか
ら…」

乃愛「うんっ、ありがとう」

矢野「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ