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乃愛「んっ、あ…」

メガネ男「…」

店長「では次、いきます…」


店長は乃愛の異変に気づいた様子もなく
ツイスターゲームの指令を続けた
だけど彼だけは…


矢野「…」


矢野は乃愛の異変に気づいていた


矢野「…っ、店長！！」

店長「…はい」

矢野「電話です、急用だそうで…」

店長「…わかりました…」

乃愛「あっ」

店長「すいません、すぐに戻りますから
そのままお待ちください」

スーツ男「はいっ」

乃愛「…っ」

メガネ男「…」

矢野「…」


一人では止められないと思い
適当な理由をつけ店長を呼び戻した矢野
乃愛の異変を知れば助けてくれる
そう思ったのだ


矢野「…」

店長「電話は誰からですか」

矢野「すいません、電話っていうのは嘘
です」

店長「やっぱり…」

矢野「でも急用って言ったのは本当です
下川、乃愛が大変なんです！！」

店長「乃愛！？」

矢野「あっ、仕事中は名前で呼んでくれ
って言われたんです…」

店長「…」