ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係
第12章 お料理したら、食べられちゃいました…!
「あー…慎吾くん?
まずは、ちょっと片付けた方がいいのかな…」
「あぁ、ちょっと散らかってるけどね。
あんま気にしないで」
早速、暑くムンとする部屋にエアコンを付けてくれた慎吾くんだけど。
いやいやいや。
ちょっとどころじゃないし、かなり気になりますともっ
せめていらないゴミはゴミ箱に入れてからじゃないと。
こんなんじゃあ、お料理どころじゃあないよぉ。
「…………よしっ」
これはまずお料理ではなく、片付けから始めないといけないかな。
時間があれば、掃除もしてあげたいけどね。
って!
私は家政婦かぁ!
「ひな、俺お腹すいたんだけど。
何か1つ作ってよ」
「えっ、ちょっ
ま 待ってね!じゃあ今パン焼いてあげるからっ」
私はレジ袋いっぱいの荷物からハムとチーズを探して取り出した。
そしてそれらをマヨネーズの塗った食パンの上に乗せると、オーブンレンジに入れてスイッチを押す。
これは久保店長から教わった、とっても簡単ハムチーズトースト。
まぁ私の朝ご飯は、いつもブラックコーヒーと単に焼いてバターを塗っただけのシンプルなトーストなんだけどね。
でも育ち盛りの男の子なら、このくらい食べたいんじゃないかなって思ってさ。
まずは、ちょっと片付けた方がいいのかな…」
「あぁ、ちょっと散らかってるけどね。
あんま気にしないで」
早速、暑くムンとする部屋にエアコンを付けてくれた慎吾くんだけど。
いやいやいや。
ちょっとどころじゃないし、かなり気になりますともっ
せめていらないゴミはゴミ箱に入れてからじゃないと。
こんなんじゃあ、お料理どころじゃあないよぉ。
「…………よしっ」
これはまずお料理ではなく、片付けから始めないといけないかな。
時間があれば、掃除もしてあげたいけどね。
って!
私は家政婦かぁ!
「ひな、俺お腹すいたんだけど。
何か1つ作ってよ」
「えっ、ちょっ
ま 待ってね!じゃあ今パン焼いてあげるからっ」
私はレジ袋いっぱいの荷物からハムとチーズを探して取り出した。
そしてそれらをマヨネーズの塗った食パンの上に乗せると、オーブンレンジに入れてスイッチを押す。
これは久保店長から教わった、とっても簡単ハムチーズトースト。
まぁ私の朝ご飯は、いつもブラックコーヒーと単に焼いてバターを塗っただけのシンプルなトーストなんだけどね。
でも育ち盛りの男の子なら、このくらい食べたいんじゃないかなって思ってさ。