ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係
第19章 協力したいって、思ってるんです!
…さて、買い物は一応これで全部終わったわけなんだけど…。
「さぁ、帰ったら早速始めないとなぁ」
「今から晩ご飯の支度ですか!」
ケータイを開いて時計を確認すると、まだお昼前だ。
イチゴバラさんとこの晩ご飯が仮に18時だとしても、今からだと6時間以上もあるんだけど?
「やぁ、慣れない調理ですからね。余裕を持ってやらないと、失敗した時とか困るだろうし」
串カツの仕込みとサラダ作りに、6時間も余裕を取らなきゃならないんだ。
私だったら、1時間あれば十分だけどな…。
「…………………」
ど どうしようかな。
イチゴバラさんさえよかったら、手伝いに行ってもいいんだけど。
でもでも、あくまでも店員と常連さんの関係なのに、家に押しかけに行くなんておかしいよねっ
だけど、慎吾くんとだって結果そうなっちゃったわけだし…
「………あの、もしよかったら…」
散々悩んだ挙げ句。
ここまで来たら応援したいって思った気持ちに正直になろうと、私はイチゴバラさんの方へと顔を上げた。
…その時だ。
「さぁ、帰ったら早速始めないとなぁ」
「今から晩ご飯の支度ですか!」
ケータイを開いて時計を確認すると、まだお昼前だ。
イチゴバラさんとこの晩ご飯が仮に18時だとしても、今からだと6時間以上もあるんだけど?
「やぁ、慣れない調理ですからね。余裕を持ってやらないと、失敗した時とか困るだろうし」
串カツの仕込みとサラダ作りに、6時間も余裕を取らなきゃならないんだ。
私だったら、1時間あれば十分だけどな…。
「…………………」
ど どうしようかな。
イチゴバラさんさえよかったら、手伝いに行ってもいいんだけど。
でもでも、あくまでも店員と常連さんの関係なのに、家に押しかけに行くなんておかしいよねっ
だけど、慎吾くんとだって結果そうなっちゃったわけだし…
「………あの、もしよかったら…」
散々悩んだ挙げ句。
ここまで来たら応援したいって思った気持ちに正直になろうと、私はイチゴバラさんの方へと顔を上げた。
…その時だ。