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ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係

第30章 ひな*恋 ~それは…

だけどさ、やっぱり慎吾くんは男の子だもん。
男の子なら、そういうのって好きだよね。

たまたま私も、人よりちょっと大きいわけだし…



それにしても。

胸ばっかり楽しんでくれるのはいいんだけど、でもそれ以上は何もしてこない。


あれー?
続きはしないのかなぁ。



「あのー…慎吾くん?
いつまで…」

「はぁー…
俺これ、めっちゃ落ち着くんだよね。
なんかもうこのまま寝れる自信あるかも」


「へぇ!?」



寝れるって!

そんな人の胸を抱き枕にしたまま寝ちゃうつもり?


まぁお腹も程よく満たされたわけだし、時間も時間だからお昼寝したくなっちゃうかもしれないけど、でもぉ…!




「…………………
………………」




…ん?

何だか寝息が聞こえてきた?


うそぉ、本当に寝ちゃったの!?


私を下に敷いたままだよ!!


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