ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係
第5章 私だって美味しいものは作りたいんです!
それからすぐ後、晩ご飯のおかずを求めてきた主婦の方たちで集るようになり、レジの方が忙しくなってきた。
「1円玉いっぱいあるから、もらってくれない?」
「あ、はい。
1…2…3…4…」
この忙しいタイミングでさえも、平気でじゃら金を大量に出してくるお客さんもいてイラッとするけれど、そこは笑顔で応えなきゃね。
「あー 財布が軽くなったわ。
ありがとね~」
「いえっ
ありがとうございまーす…」
何年もやっているからさすがに慣れたけど、初めの頃はそんなお客さんの対応に四苦八苦したっけな。
「あ、そうそう。このサラダも戴くわ。
ここのサラダは美味しいから好きなのよ」
「わぁ、ありがとうございますーっ!」
そしてマニュアル調理とは言え、自分が作ったものを美味しいと言ってくれるとスゴく嬉しい。
そこは全体的にも、やっぱりこの仕事を選んで良かったなぁと思っているの。
「1円玉いっぱいあるから、もらってくれない?」
「あ、はい。
1…2…3…4…」
この忙しいタイミングでさえも、平気でじゃら金を大量に出してくるお客さんもいてイラッとするけれど、そこは笑顔で応えなきゃね。
「あー 財布が軽くなったわ。
ありがとね~」
「いえっ
ありがとうございまーす…」
何年もやっているからさすがに慣れたけど、初めの頃はそんなお客さんの対応に四苦八苦したっけな。
「あ、そうそう。このサラダも戴くわ。
ここのサラダは美味しいから好きなのよ」
「わぁ、ありがとうございますーっ!」
そしてマニュアル調理とは言え、自分が作ったものを美味しいと言ってくれるとスゴく嬉しい。
そこは全体的にも、やっぱりこの仕事を選んで良かったなぁと思っているの。