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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第5章 足跡と臆病な助手


「あ!俺もそれ知りたいっす!成小坂に“猫”っていわれて――――気になってた!」



白馬も気になっていた事をペガサスに身を乗り出して聞いた。


「あ~~…言ってなかったな、煌太には“鳥”、白馬には“猫”の動物の霊が憑いてんだよ!」


ペガサスはそう言うと煌太の肩と白馬の足元を指差して笑った。



「「は?マジで?」」


二人は驚きながら互いの指差された場所を見た!



「ムリムリ、お前たちには見えないだろ?それに、今は仲良くじゃれながらいなくなった――――本当に動物は自由でいいねぇ~」



すると、高田も笑いながら納得の顔を見せる。



「なるほどね、だから…不思議な雰囲気だったんだ…動物の騒がしい感じ俺初めてかもしれません」


高田は見えないが見たいのかキョロキョロする。


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