【参加型小説・連鎖の尻尾】
第6章 新たな事件と謎
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その日、煌太と白馬はペガサスと一緒にある場所へと向かっていた。
すると――――…ペガサスの携帯が突然…鳴りだした。
「もしもし――――」
ふと、携帯に出たペガサスを見た煌太は、頭の先がザワザワする感覚に少しの不安を感じた。
「も~…なんだよ、目的地すぐそこっすよ……」
ペガサスの電話で足止めを食らった白馬は少し不安そうな顔の煌太に苛立ちをぶつける。
白馬の言う通り目的地は近いが――――…だいぶ先ではある。
「は?――――熊田の…アパートで……?本当ですか?…俺たち、今そこに向かっている途中です」
ペガサスの言葉に煌太と白馬はハッとペガサスを見た!
「【熊田のアパートで再び女性が襲われ、殺害される】――――って事件が…あったんだと…」
「は?――――」
「ウソ……俺たち…今、行くところじゃん!」
三人は顔を見合せ…その場に立ち尽くした。