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「さてと――――…先に【高田の所に行く】か…」


ペガサスは風呂敷の他に実家から持ってきた“清め塩”を握り急いで高田の元へと向かった。


と、“高田の所”と言うと――――…煌太の胃がキリリと痛んだ。


「お――――…流石、危険察知能力の高い鳥ちゃん…行きたくないって暴れてるなぁ…ってことは…やっぱり高田が優先だ！急ぐぞ！」



「――――は？いっ…ﾃｪ……意味が分からん！」


煌太はペガサスの少し焦った顔が何を意味しているのががさっぱりわからなかった。


「ったく！また緊張か？まぁ、アソコは気分のいい場所じゃぁねぇけど…」


気を使ったのか、白馬が煌太を支えながら急ぎ足でペガサスに付いていく。


途中、タクシーを広い三人は高田のいる、病院に向かった。