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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第6章 新たな事件と謎


「意識の戻った者は?!」


高田とペガサスが成小坂について話していると、担架を持った救急隊が現れた!


「こっちです!――――まだ、苦しそうです!」



高田は担架に乗せられると…救急車に運ばれた!



「誰か一緒に――――君!乗って!」

「え!お、おれ!」



高田の付き添いに白馬が選ばれた!



「白馬――――七海を頼む!いつでも連絡を取れるようにしておくから!」



ペガサスは白馬に高田を託し―――二人が運ばれていくのを見送った。



「類さん――――…むちゃだけは……しないで…ください」



絞り出すような声でペガサスへの心配をする高田に、煌太と白馬は二人の絆を見た気がした。







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