【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「お――――おぅ、そうだな…」
そう言うとペガサスは椅子から立った。
「七海――――…無理すんなよ?それと、何かあったらすぐに連絡しろよ」
ペガサスは念を押すように高田に言うと、高田は「うん」と柔らかく微笑んだ。
「――――うゎ…なんか…///なんかだな!」
煌太はそんな二人を見て、白馬に耳打ちする。
「ん~…なんかって……なんだよ!ムカつく!」
煌太は何に白馬がムカついているのか分からずに首をかしげる。
「~…ったく!別に…なんでもねぇ~よ…お前って――――鈍感で///逆に助かるわ」
「は?」と、意味が分からない煌太は白馬と共に部屋から先に出た。