【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「さてと――――…八方塞がり的な感じじゃないですか?熊田は喰われてるし、成小坂は微妙だし!ちゃんと保護され別の場所に収監されてますよね?」
煌太は病室では使えなかったスマホを廊下に出てきたタイミングで触り…着信やメール確認をする。
「だよなぁ~!喰われた熊田の霊も気になるし!」
白馬は“喰われた霊”がきになりソワソワし始めた!
「うゎ~白馬…お前その現場に行きたいんだろ?足元の猫がお前同様行きたがってるソワソワし始めた!」
「マジで?――――くそ!見えない自分が腹立たしい!」
白馬は足元を見ながら悔しがる!
「いや――――…見えたら、見えたで…怖いけどな~!」
そのやり取りをスマホを触りながら見ていた煌太が突っ込みをいれる。
「そ~言えば!火事現場の様子…俺――――録画してたの忘れてました!ペガサスさん見ます?」