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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第7章 噂と火事の謎



「え?なんで?ここに?まさか――――保護されて――――…ない?」


「まさか――――…警察関係の収容所だぞ…警官が沢山いたはずだろ?騒ぎに紛れて…抜けたした?」


すでに停止した画面を戻すこともせず…3人は固まる。


「――――たしか、高田さんが部屋を見たときには…誰もいなかったって言ってたよな?」


白馬の言葉に…ペガサスが頭をガシガシと乱暴にかき出す!



「くそ――――逃げたのなら、熊田の件もうなずける!」


ペガサスの苛立ちに煌太と白馬は顔を見合わせる。



「熊田の件も?って、――――まさか、成小坂が熊田の霊を喰ったってことですか?まさか~」



「分からねぇ……しかし、後をたどり…痕跡ぐらいは分かるかも……行ってみるか?」



そう言うと、ペガサスは煌太と白馬を連れて病院を足早に出た。












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