【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「ペガサスさん――――…何処に行くんですか?」
タクシーを捕まえようとキョロキョロするペガサスに煌太は質問する。
「――――まずは…【熊田の霊が喰い荒らされた場所に向かう】もし、成小坂が火事の現場から逃げてあの場所に向かったのなら…“コレ”が反応するかもしれないからな…」
そう言うと、ペガサスはポケットから高田から受け取った疑牙札を取り出した。
「は?成小坂が…熊田のアパートに?」
「まぁ…半信半疑だけどな――――…煌太の鳥が静かだったから」
ペガサスは煌太の少し頭の上の方を見る。
煌太自信は鳥が今、どんな状況か分からないため何も言えなかった。
「しかし、霊の食い散らかし現場って…俺たちには見えないんだよな?行ってど~にかなるのか?」
見えないとわかると…すこし、テンションが下がった白馬は停まったたタクシーに素早く乗り込む。