【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
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ペガサスは白馬の猫の後ろを着いていくが…
言葉は分からないし、気まぐれの猫に着いていくのは多少不安があった。
しかし、白馬が「頑張れ~猫~」と、喝を入れると「めんどくせぇなぁ」と一瞬睨みながらも…スタスタと皆をカムイの場所まで案内する。
すると――――意外な場所で猫の動きは止まり…「ニャー!」と一鳴きするとフワッと消えた。
猫が三人を連れてきたのは…
【病院の裏を流れる川】だった――――…
「は?ここ?川じゃん…」
大きくはないが、病院の裏には川が流れており――――…その両サイドは市民が散歩やジョギングなどに利用できるようにと歩道が作られていた。
もちろん、病院からも河川敷に出られるようにスロープも作られていた。